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非公認教習所(届出自動車教習所)での免許取得までの費用について

目次

非公認教習所(届出自動車教習所)で、技能教習を行い、MT(マニュアル)普通自動車第一種運転免許を取得しました。もちろん初めての自動車免許取得です。今回、免許取得するまでの費用やメリット、デメリットを書きたいと思います。

費用について

非公認教習所って費用が、安いけれど実際はどれくらいお金がかかるのか、気になるところですよね。
まずはそのあたりをまとめてみたいと思います。免許は東京都の府中運転免許試験場で取得しました。

総額

非公認教習所で技能練習を行い、免許証を受け取るまでにかかった費用は、225,850円(試験場までの交通費除く)です。もちろん、スムーズいくわけもなく、仮免許実技試験2回、本免許実技試験1回失敗しています。府中運転免許試験場でコース練習も行っています。

もし仮に何の失敗もなく、試験をクリアできた場合、今回の教習所では、165,350円(試験場までの交通費除く)が、免許取得に最低限必要な費用です。運転免許試験場でコース練習を行わず、試験に一発で合格でき、この価格で免許取得できる人は、何人いるのでしょうかね?

なぜ、これほどの差があるかというと、次に追加内容をまとめましたのでご覧ください。

追加費用内容

大まかな追加費用の内訳は、下記のようになっています。

  • 非公認教習所で、実技練習に追加料金が必要になった。
  • 仮免許実技に、2回失敗した。
  • 本免許実技に、1回失敗した。
  • 試験場でのコース練習を3回実施した。

費用詳細

最低限必要な費用165,350円の内訳は下記のようになります。試験場までの交通費は別途必要ですよ。

基本費用 165,350円

  • 非公認教習所費用 140,000円
    • 技能教習34時限、過去問題集・教習本[4,300円(税抜)]を含む
  • 証明写真 800円
    • 仮免許取得時、2枚必要
    • 本免許取得時、1枚必要
    • 特別教習時、2枚必要
      • 今回は、取得時講習を試験場で受けずに、他のドライビングスクールの特定教習を利用したため、特定教習に証明写真が2枚必要となりました。
  • 住民票 200円
  • 仮免許試験費用 5,500円
    • 受験料 2,850円
    • 試験車使用料 1,550円
    • 仮免許証交付料 1,100円
  • 本免許試験費用 5,150円
    • 受験料 2,200円
    • 試験車使用料 900円
    • 免許証交付料 2,050円
  • 特別教習(取得時講習) 13,700円
    • 特定教習を実施しているドライビングスクールで受講

追加費用 60,500円

追加費用の60,500円の内訳は下記のようになります。試験場までの交通費は別途必要ですよ。

  • 非公認教習所追加費用 42,000円
    • 技能教習追加費用 35,000円
      • MT時は、技能教習追加費用がかかるかもしれないよ。と最初に言われていました。ATだと、追加費用が必要ない場合もあるとのこと。まぁ、この費用は教習所の方針次第なので追加されるかどうかは教習所の判断しだいですね。
    • 運転免許試験コース練習 7,000円
      • 運転免許試験場でのコース練習を通常より多くしたため追加費用が発生。練習を2回にしておけば必要がなかった。
  • 運転免許試験コース練習
    運転免許試験コースで練習するために運転免許試験場に支払う費用

    • 3回分の利用料金 6,000円
    • 3回分の傷害保険代 600円
  • 仮免許実技試験 8,800円
    • 追加2回分
  • 本免許実技試験 3,100円
    • 追加1回分

運転免許試験コースでの練習は1回、もしくは2回で十分だと思います。3回はやりすぎかな。

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メリット、デメリットなど

メリット

  • 公認教習所(指定自動車教習所)だと、今なら300,000円くらいかかるので75,000円ほど安く免許取得できたのではないかと思います。合宿免許より高い?同じくらい?かな。
  • 実技教習だけですので、学科を受講する時間が、必要ありません。
  • 学科は、過去問題集を間違えないように覚えるだけで、試験は合格します。
  • 公認教習所よりも生徒が少ないので、実技教習がスムーズに進みます。

デメリット

  • 試験場での実技試験は、警察官が行っていて、厳しいです。仮免許実技は、路上に出る前なので格段、厳しくなっているようです。
  • 公認教習所で取得する場合より、試験場までの交通費がかかります。試験場が近所でしたらいいのですが。

感想

  • 仮免許実技試験も本免許実技試験も、落ちた時は、また、試験場へ行かなければならないのかと思うと、心が折れます。
  • 公認教習所(指定自動車教習所)は、卒業までスタッフが対応してくれるので、ストレスは少ないのではと思います。非公認教習所はアドバイスはくれますが、学科試験や実技試験の申込、予約など、試験場ですべて自分で対応しなければいけません。
  • 試験場の実技試験に合格して、免許を取ったので、少し自慢ができるかもしれないです。
  • 府中運転免許試験場のコース図は教習所でもらえます。走行コースは何種類かあるようですが、試験官が、曲がる場合、事前に指示をだしてくれるので、すべて覚える必要はないそうです。

アドバイス

  • 実技試験で、右左折する場合、ルームミラー、サイドミラー、直視を大げさなほど、顔を動かしてアピールしたほうがよいようです。
  • 実技試験の時の失敗を下記に記載しますので参考にしてくださいね。
    • 仮免許実技1回目の失敗
      • クランクに入る前、巻き込み確認ができていない。
      • T字路から、本線に出るときに、速度が速すぎた。徐行になっていなかった。
    • 仮免許実技2回目の失敗
      • 曲がり角での乗揚げ
      • 巻き込み確認ができていない。
    • 本免許実技での失敗
      • 速度標識が見つけられずに速度30km/hのところを40km/hで走行してしまった。
  • 府中運転免許試験場の本試験時は、路上駐車が多いです。そのため、危険回避に、1m以上間隔をあけ、ウインカーを操作し、ルームミラーを見る、移動方向のサイドミラーを見る、直視すると大げさなほど、顔を動かしてアピールしてください。
  • 府中運転免許試験場でのコース練習ですが1回は行った方がよいとのことです。2回やっておけば十分だろうとのこと。コースで練習せずに実技試験を受けるのは、コースの状況がわからないので合格するのは難しいのではとのことです。

免許取得までの流れ

免許取得までの流れを下記に記載します。

  1. 教習所で実技練習(この期間に試験場でのコース練習も実施した方がいいですよ)
  2. 仮免許学科試験
  3. 仮免許実技試験
  4. 本免許学科試験
  5. (特定教習)
  6. 本免許実技試験
  7. (取得時講習)…事前に、特定教習を受けない場合は、取得時講習を本免許実技試験合格後に、受講する必要があります。特定教習を事前に受けた場合は、取得時講習が免除になります。
  8. 免許取得

本免許実技試験合格後、免許を受け取るまでの時間を短くしたい場合は、本免許実技試験を受ける前に、特定教習を受けることをお勧めします。

特定教習を実施している教習所が近所にない場合やあったとしても取得時講習より値段が高い場合もありますのでご注意ください。

取得時講習は、本免許実技試験合格以降でないと、試験場で受け付けてくれません。

府中運転免許試験場では、学科試験合格当日に、実技試験を受けることはできません。実技試験は別途予約が必要になります。

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ここまでお読みいただき、ありがとうございます。


 
  

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