こんばんは。
今回は自分の考え(意見)を解像度の高い言葉にできるフレームワークを紹介します。
前回の投稿と内容が続いているので、まだ見ていない方は、そちらをぜひチェックしてみてくださいね。
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▼「T字思考法」で考えを深める。
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前回のアクションプラン出した言葉が支離滅裂でも心配もありません。
今から紹介するT字思考法を使えば、思考の解像度が格段に上がるのでぜひやってみてくださいね!
次の3つを使って思考を深めます。
①「なぜ」→考えを掘り下げる
なぜと自分に問いかけ、思考を深めます。
考えの根源や持っている価値観に迫ることができます。
下へ下へと考えを深めるイメージで「なぜ」からでた言葉を書き出しましょう。
(e.g.)
大切にしていること【仕事での成功】
→なぜ
→人に評価されたいから
→人に尊敬されるような人でありたい。
②「それで」→考えを進める
それでを問いかけるとは、「それでどうしたいの?」
「それの効果は?」と続けてみましょう。
「それで」を問うことで、本来の目的と方向性を再認識できます。
(e.g.)
人に評価されたい
→それで?
→「自分に自信を持ちたい」
③「本当に?」→考えを戻す
自分の考えたことに対して、「それって自分の本当の考えなの?」「意味が本当にあるのだろうか」と問いかけると、客観的かつ、冷静に考えを練り直すキッカケができます。
(e.g.)仕事で成功したい
→ほんとに?
→成功というより、大事なクライアントと丁寧な仕事をしたい。
→自分の時間との両立をしながら仕事をしたい。
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▼今日からできるアクションプラン
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内なる言葉をT字型思考で深めてみましょう。
なぜ?→それで?→ほんとに?の3つで自分の内なる言葉をさらに深め、内なる言葉の語彙を豊かにするトレーニングです。
このフレームワークで、自分にしか言えない、本当の深みのある言葉に辿り着けることを願っています。
それではまた!
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▼参考図書▼
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「言葉にできる」は武器になる。 (日本経済新聞出版) by 梅田悟司